2018年8月15日水曜日

NUCLEO-F303K8の電源構成がぎんなんすぎる現象について述べたいと思う。


お久しぶりです、ねじねじだよ。

USB電源を利用してNUCLEO-F303K8ボードを使用する場合、なにも考えずにUSBとNUCLEO-F303K8を接続すれば、mbedとして認識できする。さらに、5.0Vと3.3Vピンは電源を供給してくれる。これにより、消費電流の少ない簡単な構成のでS/WバックとH/Wは容易に作れる。https://os.mbed.com/platforms/ST-Nucleo-F303K8/

しかし、外部電源で使用したい場合、NUCLEO-F303K8に電源に関していろいろ調べることになるだろう。
https://www.st.com/ja/evaluation-tools/nucleo-f303k8.html
HWに関しては”UM1956: STM32 Nucleo-32 board”を見ることになるだろう。

下記は、”UM1956 DocID028406 Rev 3”を機械的に訳してみた。

6.4 Power supply and power selection


6.4.1 Power supply input from USB connector

6.4.2 External power supply inputs
STM32 Nucleo-32ボードとそのシールドボードは、使用する電圧に応じて、外部電源と3種類の方法で電力を供給できます。 3つの電源は、表4に要約されています。

6.4.3 External power supply output
 USBまたはVIN電源の場合、+ 5V(CN4ピン4)はArduino Nanoシールドの出力電源として使用できます。
 この場合、表4:外部電源に規定されている電源の最大電流を尊重する必要があります。
+ 3.3V(CN4ピン14)は、電源出力としても使用できます。 電流はレギュレータU3の最大電流能力によって制限されます(最大500mA)。